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統合型車載計測システムによる計測事業

システム概要 │ 道路交通標識自動認識・データベース作成 │ 白線や道路縁自動抽出、道路3次元図化 
│ 路面オルソ画像データ作成 │ 道路地物計測 │ 道路とその周辺地域の現地調査支援 │ 自転車全方位カメラ画像撮影・空中三角測量・計測

システム概要

本統合型車載計測システムは、デジタルカメラ、レーザスキャナー、GPS+慣性航法装置を具備し、これら
の測定機の融合により、通常の走行速度で道路関連の地物の認識、3次元計測、位置座標の取得を迅速、
高精度で処理可能にしたシステムです。

システム構成

仕様:
デジタルカメラ:4台、レーザスキャナー:4台、GPSアンテナ:2台、IMU(慣性航法装置):1台、 パソコン:7台

計測精度:
相対精度: 画像のみの場合10cm以下、レーザと併用の場合10mm以下
絶対精度: GPS/IMUの精度に依存( 現在標準偏差20cm以下)

応用:
道路交通標識自動取得
路面マーク自動抽出
道路地物 3次元計測
道路とその周辺地域の現地調査
高精度道路マッピング
送電線、建物などの計測

なお、本システムは東京大学との共同開発で、経済産業省の助成金(平成17年)を受けて行いました。
(特許出願3件)

 

 

システム構成 システム構成